逆浸透膜浄水器
Reverse osmotic membrane
逆浸透膜(RO方式)のフィルター孔子の大きさは0.0001ミクロンです。一般的な浄水器の約100分の1の小ささです。フィルターは水の分子だけを通過させます。水より大きな分子の塩素や細菌はもちろんヒ素・重金属イオン・環境ホルモン・サビ・トリハロメタン・硝酸性窒素・ダイオキシン・放射性物質などの有害物質は、ほぼ完全に除去します。
※放射性物質の最小分子の大きさは「セシウム約0.0006ミクロン」「ストロンチウム約0.0006ミクロン」「ウラン約0.0005ミクロン」「ヨウ素約0.0002ミクロン」となっており、逆浸透膜浄水器の孔子が0.0001ミクロンという事から放射性物質は除去されると考えられます。
逆浸透膜浄水器とは
逆浸透膜(RO方式)浄水システムは、医療用や将来的な水不足の不安解消を目的としてアメリカ政府援助の下、民間企業が海水を真水に変える研究を進めアメリカで開発された最も科学的で実用的なシステムです。
人体から出る水分(尿)も含め全ての水をリサイクルできるシステムとして、アメリカ航空宇宙局(NASA)・原子力空母・潜水艦・病院・豪華客船など、島や砂漠での海水淡水化飲料など広く実用化されています。
国内においても自衛隊・防衛庁・東京電力・自治体・医療(注射液・点滴・人工透析)・オリンピック選手村・飲食店・幼稚園など、多数の施設などで採用され一般家庭用の浄水器としても認知度が広まっています。
※水道水質基準に満たない地域では、逆浸透膜浄水器の導入補助金を出している自治体もあります。