EV(電気自動車)充電設備
Charging facility
電気自動車の充電器は、単相100V・200V、動力200Vの3種類が普及しています。また充電速度により「普通充電」「急速充電」に分類されており、大電力を得ることが困難な一般家庭、小規模事業所では普通充電器を設置するようになります。
電気自動車は外部電力によって充電する必要があるため、電気自動車充電設備の計画が不可欠です。ご自宅の駐車場などに専用充電設備を設置すれば、いつでもご自由にご自分で充電が行えます。
またオール電化住宅にお住まいであれば、安価な深夜電力(時間帯別電灯契約)を利用することでランニングコストを低減し、翌朝には満充電で走行できるというお得な使用方法も可能です。
導入補助金制度
電気自動車の充電器を設置する場合、所定のメーカー製品であれば補助金を利用することが可能です。
政府は温暖化対策、成長戦略実現の鍵である電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)のを普及のため、充電設備の導入に際して、本体価格の1/2以内の補助(充電器の基準額の1/2、もしくは本体価格の1/2のうち金額の低い方を採用)を行っています。
※補助金利用の条件として設置後8年間は、許可無く処分することができません(財産保有義務)。許可無く処分した場合、補助金の返金を求められます。
※政府の補助金制度に加え、独自に補助を実施している地方自治体もあります。詳細は弊社までお問い合わせください。
電気自動車とは
近年、資源制約や環境問題への関心の高まりを背景に、電気自動車( Electric Vehicle )が注目されており、国内での普及は急速に進んでいます。
電気自動車は電気駆動のモーターを動力源にしている自動車の総称で、車載の蓄電池から電力を供給してモーターを駆動させ走行します。
現時点では電気自動車等は導入初期段階にあり、車両のコスト低減や充電インフラの整備等が課題となっています。
政府は電気自動車等の導入や充電器の設置に対する補助等を通じ、初期需要を創出し、価格低減、利用環境整備を早期に実現し、民間主導の普及期への円滑な移行を目指しています。
※PHVとは、Plug-in Hybrid Vehicleの略で、日本語では、プラグインハイブリッド自動車と言います。
※EVとは、Electric Vehicleの略で、日本語では電気自動車と言います。
EV自動車仕組み
PHV自動車仕組み